【小田原 学びスポットレポ】小田原文化財団 江之浦測候所 - 自然とアートの融合!唯一無二のアート空間<前編>
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店舗の方へクーポン掲載はこちら海とアートの融合!まるで海に溶け込んでいるかのよう
皆さんは小田原市にある「江之浦測候所 (えのうらそっこうじょ)」をご存知でしょうか。
測候所と聞いて、何があるところ?気象予測をしている場所?と、疑問が湧く方も多いかと思いますが、江之浦測候所は、ミカン畑に造られたアート施設です。
筆者が「江之浦測候所」を知るきっかけになったのが、日本を代表するファッションブランド「sacai (サカイ)」の2021年春夏コレクション。
ショーが開催された2020年10月。新型コロナウイルスにどう立ち向かったら良いものかと右往左往していた時期に関わらず開催されたランウェーは、幻想的な雰囲気と自然が調和。当日の雨天をも味方につけたショーは、画像で見ているだけでも鳥肌が立ったのを記憶しています。
圧巻のコレクションを見せつけ、夢を与えてくれてたsacaiのコレクションが開催された場所はどこなのか?と調べたところ、「江之浦測候所」という名前の場所で、小田原市にあることが分かりました。
構想から20 年の歳月をかけ建設が進められてきた「江之浦測候所」が、2017年10月に開館いたしました。
類い稀なる景観を保持し、四季折々の変化を肌で感じることができる小田原市片浦地区の江之浦にある現代美術作家・杉本博司自らが敷地全体を設計した壮大なランドスケープ「江之浦測候所」は、ギャラリー棟、野外の舞台、茶室などで構成され人類とアートの起源に立ち返り、国内外への文化芸術の発信地となる場として構想されました。
長さ100メートルに及ぶギャラリー棟には杉本博司の作品が展示され、野外の石舞台、光学硝子舞台では、さまざまなプログラムを開催しております。
こちらの施設は事前予約制で見学時間も区切られているため、前もって予約を取って行きます。
電車で行く方は、予約する時に「無料送迎バス利用」のチケットを購入することをお薦めします。
施設に着いたら、まずは受付を済ませます。
見学に際しての注意点が纏められた資料を確認したら、あとは自由に見学できます。
特に決まった順路は無く、好きな順番に自分のペースで回れます。
施設の各スポットに説明書きは無く、受付時に受け取った本に全ての説明が記載されています。何も考えずに見学するのも良いですし、これは何?と、気になったら本を見て詳細を確認してみてくださいね。

注意事項にも記載されていますが、施設内の要所要所に、こぶし大の石に縄が結ばれた「止め石」が置かれています。これは「この石より先へ立ち入らないでください」の印ですので、見逃さないように注意して見学してください。
まずは、受付から近い「明月門エリア」から見学していきます。

こちらが明月門。
室町時代に鎌倉明月院の正門として建てられ、その後、様々な邸宅を経て、江之浦測候所の玄関口に再建されたました。


明月門をくぐり、中へ進むと「藤原京 石橋」や「石造五重塔」などがあります。

さらに進んでいくと、見どころのひとつ「光学硝子舞台と古代ローマ円形劇場写し観客席」にたどり着きます。
自由に座れる円形劇場から眺める硝子舞台は、相模湾の海面に舞台が浮かんでいるようにも見え、ただただ景色を眺めているだけで自然にもアートにも浸れます。

硝子舞台の左手に伸びた茶色い道は、止め石まで行くことができ、相模湾の景色・海風を肌で感じられます。

続いて、「冬至光遥拝隧道」です。
冬至の朝、相模湾から昇る陽光が70メートルあるトンネルを突き抜け、トンネル入り口の巨石を照らすと言われています。

トンネルの中に入ることができ、止め石まで行くことができます。時間によって、トンネルに差し込む日の光の入り方が異なるため、その時々によって様々な表情が見られます。来館の際は少し時間をずらして何度か見学してみるのも面白いのではないでしょうか。

次に、「夏至光遥拝100メートルギャラリー」です。
こちらには杉本博司氏が撮影した作品「海景」シリーズが展示されています。また、夏至の朝、このギャラリー空間に太陽光が駆け抜ける設計になっているそうです。

ギャラリーの先端部分は外に出られる設計になっており、こちらからも山や海の景色を楽しむことができます。


ギャラリーの横に沿って長く伸びた通路は、筆者が「江之浦測候所」を知るきっかけになった「sacai (サカイ)」のコレクションでランウェーとして使われていました。
雨天で開催されたコレクション時は、雨で通路が濡れてツヤッとした質感に見えましたが、筆者が来館した際は晴天ということもあり、天候等によって質感や見え方までもが変わる景色は、その時々にしか味わえない楽しみがあるように感じました。
前編の今回は、「江之浦測候所」の中でも特に注目度の高いスポットを中心にご紹介しました。より一層、「江之浦測候所」を楽しみたいという方のために、後編では「竹林エリア」についてご紹介していきます。
【小田原 学びスポットレポ】江之浦測候所 - 自然とアートの融合!進化し続けるアート施設<後編>でより深く「江之浦測候所」の見どころをご紹介して行きますので、ぜひご覧ください。
施設紹介
【小田原文化財団 江之浦測候所 (えのうらそっこうじょ) 】
■住所:〒250-0025 神奈川県小田原市江之浦362-1
■電話番号:0465-42-9170
■見学時間:各回事前予約・入替制
・午前の部10:00〜13:00
・午後の部13:30〜16:30
※夕景の部 17:00~19:00(8月の土・日・月曜日限定)
■入館方法:見学は日時指定の予約・入れ替え制となり、見学日の2 日前までに予約が必要です。
小田原文化財団公式ウェブサイトよりお申し込みください。
■定休日:火・水曜日、年末年始、臨時休館日
【Stone age Cafe | ストーン・エイジ・カフェ】
■所在地:〒250-0025 小田原市江之浦362-1(江之浦測候所入口)
■営業日:土・日曜日・祝日
■営業時間:9:30〜16:30
■運営:(株)植物と人間
※現在、
アクセス
■電車で来館の場合
最寄駅 JR東海道本線 根府川駅または真鶴駅
◇根府川駅より
駅〜施設間の無料送迎バス運行
運行時間については、公式ウェブサイトをご参照ください。
※駅からは徒歩で40~ 45分かかります。なるべく送迎バス・お車をご利用ください。
※バスの座席には限りがございます。バス利用をご希望の方は、見学ご予約時にあわせてお申込みください。
◇真鶴駅より
駅前に待機しているタクシーをご利用ください。所要時間約10分、料金約1,800〜2,000円
■お車をご利用の場合
駐車場有
※駐車台数に限りがあるため、見学ご予約時にあわせてお申込みください。
関連リンク
小田原文化財団 江之浦測候所
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