【鎌倉 観光スポットレポ】九品寺 - 新田義貞ゆかりのお寺を参拝する
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店舗の方へクーポン掲載はこちら新田義貞が敵方の北条氏の戦死者を供養するために創建されました
鎌倉市材木座に【九品寺(くほんじ)】というお寺があります。
浄土宗のお寺で、開基は新田義貞、開山は風航順西です。
本尊は阿弥陀三尊です。
創建は建武3年の1336年です。
鎌倉幕府が滅び、南北朝時代が今まさに始まろうとしている時代ですね。
新田義貞は鎌倉攻めの総大将で、その後の南北朝時代の主要な武将の一人です。
この地は鎌倉攻めをしたときに本陣を構えた場所だったそうです。
九品寺は鎌倉幕府滅亡後に新田義貞の敵方であった北条氏の戦死者を供養するために創建されました。
鎌倉駅方面から材木座海岸に向かい、海のすぐ近くに九品寺はあります。

九品寺は住宅地にひっそりと佇んでいます。
山門も奥ゆかしいながらも由緒を感じるしっかりした作りです。
山門と本堂に掲げられている額の「内裏山」と「九品寺」の文字は新田義貞の筆の写しといわれています。
直筆と伝えられる額は本堂に保存されています。
九品(くほん)とは、九種類の往生のありさまのことをいうそうです。
極楽浄土を願う人々の生前の行いによって定められます。
上品・中品・下品のそれぞれに、上生・中生・下生があり、あわせて九品とされます。

境内もそれほど大きくはありませんが、凛としたしっかりとした空気が流れています。
鎌倉時代終盤の動乱の犠牲になった方々が眠られていると思うとしんみりしてしまいます。
ひとつの時代の終わりの象徴とも言えるのではないでしょうか。

法然の絵が描かれている像もありました。
浄土宗開宗八百年記念の像だそうです。
ちなみに、2年後の令和6年(2024年)は浄土宗開宗850年です。
浄土宗の各寺院ではさまざまな行事が行われそうですね。

材木座海岸の近くには、九品寺の他にも『光明寺』という浄土宗のお寺もあります。
とても大きな山門がありますので、九品寺を参拝したら足を伸ばしてみてもいいかもしれませんね。
光明寺は湘南人でご紹介しています。
【鎌倉 観光スポットレポ】光明寺 - 貴重な体験ができるお寺を参拝する
みなさんもぜひ【九品寺】をご参拝ください。
施設詳細
【九品寺】
■住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座5丁目13−14
■拝観時間:9:00~16:00
■拝観料金:志納
■電話番号:0467-22-3404
※駐車場なし
アクセス
JR鎌倉駅東口6番・7番バス乗り場から九品寺方面行きで「九品寺」下車








