【鎌倉イベントレポ】関口美智子展 ~ガラス絵の薔薇~ ノスタルジーの世界 − 裏側から描き重ねる技法「ガラス絵」で咲く永遠の薔薇

【鎌倉イベントレポ】関口美智子展 ~ガラス絵の薔薇~ ノスタルジーの世界 − 裏側から描き重ねる技法「ガラス絵」で咲く永遠の薔薇

2023.06.26
イベントレポ 湘南探検記 湘南 鎌倉市
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鎌倉ドゥローイング・ギャラリーにて。優しさ溢れる作品の数々

鎌倉駅西口から六地蔵方面に5分ほど歩くと、鎌倉ドゥローイング・ギャラリー があります。
大きな松の木が目印です。

今回は、鎌倉にお住まいの画家 関口美智子さんの個展、関口美智子展 ~ガラス絵の薔薇~ ノスタルジーの世界が開催されたのでご紹介します。

 

鎌倉ドゥローイング・ギャラリーは、白を基調とした空間です。

関口美智子展 ~ガラス絵の薔薇~ ノスタルジーの世界
主に、花を描いたガラス絵が展示されていました。

 

こちらが関口美智子さんです。

上品で、包み込むような優しい笑顔で出迎えてくれました。

経歴

1959年 女子美術大学 卒業

1975〜98年 故 進藤 蕃氏に師事

1977〜2012年 女流画家協会展に会員出品

1984〜1990年 上野の森美術館絵画大賞展に出品

現在、日本美術家連盟会員

各地の個展にて、発表を続け現在に至る。

参照元:鎌倉ドゥローイング・ギャラリー  | ホームページ

 

ガラス絵とは、透明なガラスの片面に絵を描き、その反対側から鑑賞する絵画です。

反対側から描くため、紙やキャンバスに絵を描く場合と真逆の手順になります。
最終的に手前に見える部分から描いていくので、後から描き直しができません。

 

「まずイニシャルを入れるんですよ。ガラス絵は、老化防止になるわ」
笑顔でお話してくれました。

イニシャルは普通の絵画なら、たいてい最後に書き入れるものですね。

描く順番も左右も逆という、とても難しい技法ですが、ガラスの透明感も相まって絵画が活き活きとして見えました。

 

こちらの作品は、小説家の故庄野 潤三氏の『メジロの来る庭』( 文藝春秋 2004年)の表紙を飾った絵画です。

 

関口さんは、資生堂ギャラリー、文芸春秋画廊、梅田画廊、ごらくギャラリー、和光アートサロン他、精力的に展示会を開催されてきました。

 

こちらは以前、銀座のギャルリ・サロンドエスで開催された個展の様子です。
ご自宅のお庭のバラを摘んで、絵画と共に飾られていたのが印象的でした。

 

作品は鎌倉のアトリエで描かれるということですが、大きな絵は体力を要するそうです。

関口さんは、1949年に発足した女子美術大学を、1959年に卒業されています。
女性として画家として幾重にも歳を重ねられ、今なお現役として個展を開催されているその姿は、凛として素敵でした。

 

「これが最後よ」と笑っておっしゃっていましたが、これからもずっと現役で描き続けて頂きたいと思いました。

関口美智子さんの作品にご興味がある方は、鎌倉ドゥローイング・ギャラリーにお問い合わせ下さい。

関口さんに描かれた薔薇は幸せですね。
最高に美しい瞬間が、ガラス絵の中で色褪せることなく咲き続けていくでしょう。

イベント紹介

【関口美智子展 ~ガラス絵の薔薇~ ノスタルジーの世界  鎌倉ドゥローイング・ギャラリー】

■住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町6−24
■電話:0467-61-1950
■日程:2023年5月18日から5月28日(日) 22日休廊 
■時間:10:00〜18:00
■場所:鎌倉ドゥローイング・ギャラリー

アクセス

JR 鎌倉駅西口から 徒歩5分

関連リンク

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