茅ヶ崎市・寒川町にヘルパンギーナ流行発生警報を発表
茅ヶ崎市は2023年6月21日、市保健所管内である茅ヶ崎市・寒川町において、ヘルパンギーナ発生状況が基準値を超えたため、ヘルパンギーナ流行発生警報を発表した。
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは、毎年5月頃から増加し始め7月頃にかけてピークに達する、5歳以下の乳幼児を中心に流行する感染症である。
茅ヶ崎市・寒川町のヘルパンギーナの発生状況
ヘルパンギーナの発生状況は、茅ヶ崎市の管内で指定された7か所の小児科定点医療機関から、週1回患者数が報告されている。
茅ヶ崎市・寒川町の感染症発生動向調査によると、2023年第24週(6月19日~6月25日)のヘルパンギーナの発生状況が、1定点医療機関あたりの患者数「16.43」となった。
ヘルパンギーナ流行発生警報を発表する基準値は「6」であり、第24週において基準値を超えたため警報を発表した。
ヘルパンギーナの主な症状
ヘルパンギーナのウイルスに感染した場合、2から4日後に突然の高熱(38~40°C)、続いてのどの痛みが現れる。
のどには、1~2mm の水ぶくれ様の発疹がみられるようになり、水ぶくれがやぶれた部分は潰瘍となるため、飲食の際に痛みが伴う。
熱は2~4日程度で下がり、その後のどの発疹や痛みがなくなる。
通常は1週間以内に治るが、 稀に髄膜炎や心筋炎といった重篤な疾患に移行することがあるので注意が必要。
ヘルパンギーナにかかった時の対応
特異的な治療はなく対症療法が中心となる。
ヘルパンギーナにかかった場合は医師の指示どおり薬を飲み、安静にして十分な水分補給を行うこと。
ヘルパンギーナの感染経路と予防方法
ヘルパンギーナの主な感染経路は、飛沫や接触によるもの。
ウイルスの便への排出は、回復後も2~4週間と長期にわたることがある。
ヘルパンギーナの拡大防止には、手洗いの重要であるため、患者や回復者に対しても手洗いを徹底(特に排便後の)させる。
患者が乳幼児の場合は、おむつ交換後の手洗いを忘れずに行うことも重要である。








