佐助カフェ
1000円 ~2000円
JR・江ノ電鎌倉駅西口より徒歩15分
神奈川県鎌倉市佐助2-18-15
クーポンなし
店舗の方へクーポン掲載はこちら【鎌倉グルメレポ】佐助カフェ-佐助の谷戸に佇むアートと本を楽しめるカフェ
鎌倉駅西口、通称裏駅を出て徒歩15分、銭洗弁天宇賀福神社に向かう道中にある、アートと書籍を楽しめる「佐助カフェ」。筆者もよく通る道ですが、平日土日問わず、常にお客さんが入店している様子を拝見していたので、ゆっくりお話を伺ってみたいと思いお邪魔しました。
目次
佐助カフェをオープンするまで
オーナーの島崎さんは元々、金融系のお仕事をされていたものの、アートや本が好きで「いつか鎌倉にカフェを出したい」と、お仕事をする傍ら夜学に通うなどし、飲食店の勉強をしていたそう。そのバイタリティに圧巻されました。

画像出典:湘南人
そんな最中、現在のカフェの物件が売りに出され、本格的にカフェをオープンすることにしたそう。しかも、都内までの出社の際にいつも通る通勤路だったそうで、まさに運命的な出会いですね。

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上の写真は佐助カフェギャラリーで佐助カフェの向かいにあります。なんとこちらはカフェをオープンした1年後にたまたまカフェの目の前の物件が売りに出されたそうで、そちらを改装しギャラリーとしてオープンしたとか。そのタイミングも引き寄せたかのようで驚きです。
アートや本をきっかけに出会いの場の一助に
「アートや本は自分が集めたものだと、その人の世界になってしまう。だからこそ、極力自分の色は出さないようにしている。この場所はアーティストの魅せる場でもあり、いろんな人が参加して出逢いになるクロスロードになれば」と話す島崎さんの言葉が、非常に印象的でした。

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実際、2019年10月にオープンした当時はご自身の蔵書が多かったものの、現在はそのほとんどが近隣の作家やアーティストの作品で、自ら持ち込んでくるようになったとか。そんな島崎さんだからこそ、多くの作家やアーティストが引き寄せられているのではないかと感じました。
様々な人が自由に表現ができる場所を提供

画像出典:湘南人
こちらの店内では、事前に一切告知せず、楽器の生演奏を行ったり、近隣の学生さんが発表会前に人前で演奏する練習として、その場を貸し出したりすることもあるそう。それも事前に告知をしないことで、「演者は緊張せずに演奏できる、お客さんはたまたま来たら生演奏が聴ける、スタッフもその様子を見て楽しめる」とみんながみんな、笑顔になれる空間を作っているのも素敵です。
こだわりの食事やドリンク

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ランチは11時~15時で、現在は自家製ハンバーグと、スパイスの師匠とも言われる「アナン」のバラッツ監修のカレー2種類を提供。(土曜日に伺った際には15時前には終了していましたので、日により早く終了することもあるようです。)

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カフェメニューではスイーツの提供もあり、右が"佐助焼き650円(税込)"、左が"バナナブレッド650円(税込)"。看板メニューでもある、佐助焼きは、どら焼きが大好きな島崎さんが長い年月をかけて試作を重ねた商品で、餅粉100%のグルテンフリー、膨張剤不使用の自家製新食感どら焼き。
つぶあん・抹茶あん・季節あんから選べます。取材時の季節あんは"ラズベリーと白あん"で、程よいバランスの甘さで子どもたちは夢中で完食していました。幅広い年齢層が楽しめるのは嬉しいですね。

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ドリンクは葉山の「inuit coffee roaster」で特別にブレンドした珈琲豆をハンドドリップで淹れる"佐助ブレンド600円(税込)"をはじめ、ネパールの女性の自立支援を目的として生まれた"ネパールコーヒー850円(税込)"などがラインナップ。
コーヒー以外にも抹茶ラテや、季節に応じてチャイなど様々なドリンクが提供されています。

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ちなみにお店で出されるカップや食器、なんと島崎さんの奥様、ひとみさんの作品だというから驚きです。元々陶芸をやっていて、ご自宅の窯で作ったもので、料理やドリンクを提供しているそう。まさにアートで埋め尽くされているカフェですね。

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佐助カフェのマスコットでもある「佐助くん」、佐助稲荷神社の狐と思いきや、実は以前に島崎さんが飼っていた愛犬でもある柴犬がベースにもなっているそう。そんな佐助くん、お店の前のエントランスにも隠れているので、お店に行く際には探してみてくださいね。

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たくさんの本、随所まで施されたアートの数々

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店内はいたるところに本やアート作品が。本は鎌倉の本だけでなく、子ども向けの絵本まで幅広く取り揃えられています。↑こちらは販売している本や作品。

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↑こちらは一部、店内で自由に読める絵本です。子ども向けのものが多く揃っているので、子連れでもゆっくり過ごせそうです。

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店内奥にもたくさんの書籍が。お気に入りの一冊に出会えるかもしれません。

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店内に吊られたアートは、一部販売しているものもあります。アーティスト側からみても、こちらに飾ってもらうことで、自分が作ったアートがいろんな人の目に触れる機会ができるのは嬉しいですね。

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エントランスにある蛇、これは今年の干支である「巳(み)」で、毎年スタッフ全員で流木を拾うところからスタートし、個々で作っているとのこと。今年で5年目なので、5年分の干支が揃っており、日に当たって自然な風合いになっているものもありました。

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店内だけでなく、お店の周辺全てがアート空間になっており、席が空く時間を待つ間でも、私だけでなく、子どもたちもとても楽しそうに過ごしていました。

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アートと本に囲まれて、ゆっくりとしたひと時を
様々なアートと書籍に埋め尽くされた佐助カフェ。美味しいドリンクを飲みながら、ゆっくり読書をしたり、アート鑑賞したり。店内にいるだけで感性が磨かれそうな素敵な空間が広がっていました。
ひとりでも大切な誰かと一緒に行っても、楽しいゆったりした時間が過ごせるカフェ、素敵な出会いにつながるかもしれません。皆さんもぜひ、行ってみてください。



